【Part1】Xウイング・ファイター ポー専用機 ビークルモデル 003 【スターウォーズ プラモデル】

ビークルモデル 003 Xウイング・ファイター ポー専用機 (VEHICLE MODEL 003 POE'S X-WING FIGHTER)
キットの解説、完成にいたる制作過程についてレポートします。
第一弾です。

キットの概要

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名称(日本語) Xウイング・スターファイター ポー専用機
名称(英語) POE'S X-WING STARFIGHTER
スケール 1/144(スケール表示なし)
シリーズ フォースの覚醒
発売日 2016/6
価格(税込) ¥648
キット数 1
マーキング シール:1、水転写デカール:0

スター・ウォーズフォースの覚醒で、ポー・ダメロンが搭乗したXウイング(T-70)です。
旧Xウイングのフォルムは引き継ぎながらも、一枚の翼が前後で別れ、開閉するデザインに変更されています。
このため、翼を合わせた場合に完全に密着した一枚の翼になることが可能になっています。

また、旧Xウイングに比べると、ノーズから操縦席の形状もかなり細く、スリムになっています。
全体的に、シャープな印象です。

30年の間に、軽量化・性能向上が図られた機体という設定です。

1/144スケールのため、かなり小ぶりなキットです。
飾っておくのに適したサイズだとも言えます。

スケールですが、このキット自体にはスケール表示はありませんが、別に発売されているビークルモデルのXウイングと同スケールと考えられます。
ビークルモデルの旧Xウイングは1/144スケールのため、このモデルも1/144スケールの可能性が高いです。




キット構成

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キットは5つのパーツ群とシールのセットです。1パーツ群は土台なので、実質4パーツ群です。
黒の1色成型です。
説明書は、付属しておらず外箱の裏側に印刷されている省エネ設計です。

『ビークルモデル』の特徴ですが、シールは水転写デカールではなく、”シール”です。
薄いシート上のシールで、”テトロンシール”と呼ばれています。

制作工程

切り出し・組み立て

小さいモデルですので、どんどん切り出し・一気に組み立てます。

30分位で組み上がってしまいます。

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拡大してみると、精密なライン・モールドが無数にあるのがわかります。

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いかんせん、真っ黒なのでせっかくの緻密なモールドは主張していません。


下地処理

スミ入れ・ウェザリング工程の前に、下地処理としてトップコートでつや消し処理を行っています。
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(他のキットも同時につや消し処理を行っています。)

つや消し処理を行う理由ですが、

  1. つや消しをすることで、ウェザリング塗料のノリがよくなること。
  2. プラスチックへの侵食をふせぐこと。

の2点です。

最後に

今回の記事は、ここまでです。
次回は、スミ入れ・ウェザリング・マーキングを行います。


この工程で使用したツール

  • ニッパー:タミヤ 薄刃ニッパー
  • デザインナイフ:タミヤ モデラーズナイフ
  • やすり:スティックやすり
  • 水性トップコート(つや消し)

以上のツールを使用しました。