Uウイング・ファイター & タイストライカー (U-WING FIGHTER & TIE STRIKER)
キットの解説、完成にいたる制作過程についてレポートします。
今回は、キット中のタイストライカーを制作します。
第一弾記事となります。
キットの概要
名称(日本語) | Uウイング・ファイター & タイストライカー |
名称(英語) | U-WING FIGHTER & TIE STRIKER |
スケール | 1/144 |
シリーズ | ローグ・ワン |
発売日 | 2017/2 |
価格(税込) | ¥2,376 |
キット数 | 3 |
マーキング | シール:1、水転写デカール:1 |
ローグ・ワンに登場する、帝国軍のタイストライカーと反乱軍のUウイングファイターがセットになった製品です。
反乱軍と帝国軍のセットという異色の組み合わせになっています。
この他に、帝国軍のコンバット・アサルト・タンクが2台も付属しています。
合わせて飾ることで、ジオラマが完成するそんな、面白いキットになっています。
スケールは1/144なのですが、同スケールのXウイングやタイ・ファイターに比べるとかなり大きいです。
キット構成
キットは6つのパーツ群とシールのセットです。うち2パーツ群は土台なので、実質4パーツ群です。
グレー成型のパーツの一部がタイ・ストライカー用パーツとなります。
(コクピットの黒のパーツが一つだけあります。)
マーキングは、水転写デカールとテトロンシールがそれぞれ1枚付属しており、選択して貼ることが可能です。
制作工程
切り出し・組み立て
ストライカー用のパーツは、12個しかありませんのであっという間に組み立てが完了します。
羽には多数の細かいモールドがこれでもかと彫られています。
塗装について考えてみる
このタイ・ストライカーですが、翼部分がグレーの一色成型となっています。
本当は、黒とグレーの2色が正解ですので、どのように対応するか考えます。
以前の記事で、タイ・ファイターの翼の色をグレーの下地のパーツに黒で墨入れすることで、なんちゃって塗装を簡単に行うことができました。
詳しくはこちら
今回も、同じように、パーツに墨入れしてみます。
う〜ん、うまく色がのりません。
スミ入れでのなんちゃって塗装は断念します。
本ブログでは、簡単仕上げで完成まで持っていくというコンセプトのため、基本的には全面塗装は行っていません。
ですが、あまりにも目立つ場所なので、このままというわけにいきません。
やむなく、普通に塗装することにします。
塗装の順番とマスキング
塗装工程の順番は以下のようになります。
- 黒で全体塗装
- 黒のままとする箇所をマスキング
- グレーで塗装
塗装(ブラック)
パーツに持ち手を取り付けます。
中心となる本体部分はグレーなので、わざわざ黒に塗ってさらにグレーに戻す必要はないでのすが、周囲のパーツと色味が変わってしまうことが懸念されます。翼と同じように、ブラックで塗装しさらにグレー塗装することにします。
ブラックでの塗装ができました。
水性ホビーカラー H2 ブラックを使用しています。
マスキング
細かいマスキングテープを切り出して、敷き詰めていく方法ありますが、今回は大きめのマスキングテープを貼り、パーツの上から大胆に切り抜くことにします。
しっかりとパーツの溝に合わせてデザインナイフを滑らせて切り取っていきます。
それてしまうとパーツに傷をつけることになりますので、集中力を持って作業を行う必要があります。
幸い大きな失敗はなく、マスキングを行うことができました。
最後に
今回の記事は、ここまでです。
マスキングテープのカット作業は、ほんと集中して作業を行ってください。
次回は、グレーの塗装、スミ入れを行い仕上げて行きます。
スター・ウォーズ Uウイング・ファイター & タイ・ストライカー 1/144スケール プラモデル
- 出版社/メーカー: バンダイ
- 発売日: 2017/02/25
- メディア: おもちゃ&ホビー
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この工程で使用したツール
- ニッパー:タミヤ 薄刃ニッパー
- デザインナイフ:タミヤ モデラーズナイフ
- やすり:スティックやすり
- Mr.ウェザリングカラーマルチブラック
- マスキングテープ
- 水性ホビーカラー H2 ブラック
以上のツールを使用しました。