ビークルモデル 010 Aウイング・スターファイター (VEHICLE MODEL 010 A-WING STARFIGHTER)
キットの解説、完成にいたる制作過程についてレポートします。
キットの概要
名称(日本語) | Aウイング・スターファイター |
名称(英語) | A-WING STARFIGHTER |
スケール | スケール表示なし |
シリーズ | EPISODE IV / V / VI |
発売日 | 2017/8 |
価格(税込) | ¥648 |
キット数 | 2 |
マーキング | シール:1、水転写デカール:0 |
反乱軍のスターファイターで、RZ-1 Aウイング・インターセプターとも呼ばれる機体です。
このキット、2機のAウイングがセットになっています。
流線型の丸い感じのフォルムが特徴です。
キット構成
キットは5つのパーツ群とシールのセットです。1パーツ群は土台なので、実質4パーツ群です。
全く同じパーツが2機分という内容です。
機体自体は白の一色成型となっています。
シールは他のビークルモデルと同じで、水転写デカールではなくテトロンシールとなっています。
説明書は、付属しておらず外箱の裏側に印刷されています。
制作工程
切り出し・組み立て
切り出し・組み立て工程ですが、数えるほどしかパーツはなく、あっという間に組み上がってしまいます。
2機分でもあっという間です。
下地用のコート
後ほど行うウェザリングのノリを良くするために、Mr.スーパークリアー・つや消しを吹いています。
ウェザリング兼スミ入れ
ウェザリングカラーマルチブラックと、マルチグレーを混ぜたもので、ウェザリング兼スミ入れを行います。
拭き取った後はこのようになりました。
まずは1台分。
続いて、もう1台も。
マーキング(シール貼り)
シールですが、一部マーキングや形状が異なるシールがあります。
全てのシールを貼り終えました。
コクピット部分のシールですが、曲面となっているため、どうしても浮いてしまいきれいに貼ることができません。
モールドの凸部分は、シールが浮いた感じになってしまいます。
きれいに仕上げたい方は、シールではなく塗装されることをおすすめします。
ウェザリングその2
ウェザリングマスターのススを使用して、1機にウェザリングを追加します。
最後に
当初は同じ機体を2機も必要なのか?とも思いましたが、飾ってみると編隊飛行の絵力があると思います。
残念なのは、やはりシールでしょうか。
コクピットやエンジン部分の曲面には貼りにくく、せっかくのモールドを消してしまうのも非常に残念です。
塗装されるなら、青色など別なカラーリングに挑戦されてもいいかと思います。
ビークルモデル 010 スター・ウォーズ Aウイング・スターファイター プラモデル
- 出版社/メーカー: バンダイ
- 発売日: 2017/08/11
- メディア: おもちゃ&ホビー
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この工程で使用したツール
- ニッパー:タミヤ 薄刃ニッパー
- デザインナイフ:タミヤ モデラーズナイフ
- やすり:スティックやすり
- Mr.スーパークリアー・つや消し
- Mr.ウェザリングカラーマルチブラック
- Mr.ウェザリングカラー マルチグレー
- Mr.ウェザリングカラー専用うすめ液
- タミヤ ウェザリングマスターB(スノー・スス・サビ)
以上のツールを使用しました。