R2-D2(1/12 scale BB-8&R2-D2)
キットの解説、完成にいたる制作過程についてレポートします。
今回は、キット中のR2-D2を制作します。
第一弾記事となります。
キットの概要
名称(日本語) | BB-8&R2-D2 |
名称(英語) | BB-8&R2-D2 |
スケール | 1/12 |
シリーズ | フォースの覚醒 |
発売日 | 2015/12 |
価格(税込) | ¥2,592 |
キット数 | 2 |
マーキング | シール:1、水転写デカール:1 |
スター・ウォーズ フォースの覚醒に登場するBB-8とR2-D2がセットになったキットです。
他のトルーパーなどと同じ1/12スケールになっています。
今回、このキット中のR2-D2を制作します。
キット構成
キットは多色成型されています。
白・青・シルバー・金の4色とクリアーパーツの構成です。
金の方はまだいいのですが、シルバーにあたるパーツは光沢のあるうすいグレーとなっており、少し残念な点です。
マーキングは、水転写デカールとテトロンシールがそれぞれ1枚付属しており、選択して貼ることが可能です。
制作工程
シルバー塗装
先に書いたように、シルバーにあたるパーツがうすいグレーで成型されています。
このまま組み立ててしまうとさすがに安っぽいR2になってしまいます。
本ブログのコンセプトはパチ組での簡単仕上げなのですが、ここだけは塗装を決意しました。
ただし、あまりに目立つ頭部のパーツと腕の付け根部分のみで、胴体下部のパーツは塗装せずそのままとします。
手を抜ける箇所は徹底して作業を省略します。塗装するのは7パーツだけです。
シルバーは、Mrカラー メタリック スーパーシルバー 159を使用します。
写真の右側となります。
メタリックシルバーの光沢を活かすため、下地をブラックで塗装します。
メタリックシルバーはMrカラーなので、下地のブラックもMrカラー(C2)を使用します。
ブラックでの塗装を十分に乾燥させた後、スーパーシルバーで塗装します。
なかなかいい光沢が再現できたと思います。
黒鉄色塗装
C1-8、9、11、13のパーツを黒鉄色で塗装します。
黒鉄色といってもプレーンの塗料使用せす、シルバー(水性ホビーカラー H8)と黒(水性ホビーカラー H2)をまぜて筆塗りしています。
組み立て
パーツ数は多くありませんので、あまり時間はかかりません。
プラモデルというより、立体パズルを組み立てている感覚でした。
隙間なくはめる必要ありますので、ゲート跡はきれいに処理しておく必要があります。
胴体下部と脚は塗装していませんので、プラモデル感というかおもちゃ感がありますね。
下地塗装(トップコート)
この後ウェザリングを行いますが、ウェザリングのノリを良くするためにトップコートを吹きます。
頭部のシルバーなど、光沢を残したいため、半光沢のトップコートを使用しました。
いかがでしょうか。てかり過ぎず適度なコートができたと思います。
最後に
今回の記事は、ここまでです。
こだわりのある方は、頭部の合わせ目消しをおこなってもいいと思います。
間違いなく言えることは、頭部のシルバーだけは塗装しましょう。
次回は、スミ入れとウェザリングを行っていきます。
スター・ウォーズ BB-8 & R2-D2 1/12スケール プラモデル
- 出版社/メーカー: バンダイ
- 発売日: 2015/12/26
- メディア: おもちゃ&ホビー
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この工程で使用したツール
- ニッパー:タミヤ 薄刃ニッパー
- デザインナイフ:タミヤ モデラーズナイフ
- やすり:スティックやすり
- Mrカラー C159 スーパーシルバー
- Mrカラー C2 ブラック
- 水性ホビーカラー H8 シルバー
- 水性ホビーカラー H2 ブラック
- 水性トップコート(半光沢)
以上のツールを使用しました。