【Part2】AT-M6 ビークルモデル 012 最後のジェダイ 【スターウォーズ プラモデル】

AT-M6 ビークルモデル (VEHICLE MODEL AT-M6)
キットの解説、完成にいたる制作過程についてレポートします。
Part2で、完成までのレポートです。

組み立て

切り出し・組み立てですが、切り出してランナー跡の整形を行うため、
まあまあの手間はかかります。

といっても、頭部は6パーツ、胴体は6パーツ、脚は1本あたり2パーツですので、
つらい量でもありません。

頭部

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頭部サイドのバルカン?のパーツ、小さいです。ここまで小さいとやすりがけで手がつりそうになります。

比較のために歯ブラシとのショット。

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胴体

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箱を組み立てるような感じで、パズルのようです。

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6パーツでできているようには見えないのがすごいですね。

脚部

特徴のある前足です。1本2パーツですので可動はしません。

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よくレビューで「足が可動しないので、残念!」などの感想を目にしますが、このサイズで可動させるには、プラスチックでは強度に無理があると思います。
十分なできだと思いますよ。

次に、後ろ足です。
ほぼAT-ATと同じ構造のように思います。

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その他

その他では、頭の上部に位置するターボレーザーと、背中にしょっているタンク?のようなパーツがあります。

これらはウェザリングの後に本体に付けることにことにします。

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デカール

このキットですが、デカール・シールは付属しません。

残念なのが象徴的な頭部の目部分の赤色までないところです。

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こんな風に殺風景です。

ここだけは、ぜひ赤にしましょう。

塗装してもいいと思いますが、私は簡単なメタリックテープを貼ることにしました。

100均で購入したメタリックテープを使用します。
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AT-ATでも使用したテープです。

まずは、頭部サイドのパーツを一旦外します。

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テープを適度な大きさにカットし貼ってみます。
確か正面に貼ったテープのサイズは、1.5mm×7mmくらいだったと思います。

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頭部サイドのパーツをはめるとこうなりました。

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なかなかいい感じ。

ウェザリング

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さて、スター・ウォーズのビークルの醍醐味、ウェザリングです。
フィルタリングを行う前に、ノリをよくするためにつや消しクリアーを吹いておきます。

明るいグレーでフィルタリング

通常は、濃い色を乗せていきますが、今回本体色がイメージに比べ暗いのが気になりました。

そこで、ウェザリングカラーで一旦明るめのフィルタリングを行いたいと思います。

まずが、試しにウェザリングカラーのマルチグレーで塗ってみます。

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う〜ん、ほぼ同じか、やや暗いような気が。

そこで、AT-AT製作時に購入した、ウェザリングカラーマルチホワイトを使います。

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先程の、マルチグレーに同量以上のマルチホワイトを調合して、明るいグレーにしました。

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いい感じかも。

暗いグレーでウェザリング

ウェザリングカラーのマルチブラックと、マルチグレーを調色し、黒よりの暗いグレーを作ります。

これを、パーツの奥や、スミ入れしたい部分に流し込んでいきます。

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余分な塗料をふき取ります。

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おお、最初に明るいグレーを塗布していたためうまく馴染み、程よいグラデーションになりました。

一部パーツの奥に白い塗料がたまっていますので、ここは後で濃いグレーでのウェザリングで上書きします。

脚部は、このようになりました。

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今回は、あっさり目のウェザリングにしています。

頭部は、このようになりました。
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完成

パーツたちを合わせて完成です。

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最後に

なんだかんだいっても、やっぱりバンダイのビークルモデルシリーズはとても素晴らしいと思います。

ちょっと手をかけてあげると、かっこいいビークルが完成します

先程も記載しましたが、やっぱり目だけ入れてあげてください。
ワンポイントで迫力がでますので。

AT-ATもこのサイズで出してくれないかなあ。

複数台購入して隊列を作ってみたいなと思わせるキットでした。

ビークルモデル 012 スター・ウォーズ AT-M6 プラモデル

ビークルモデル 012 スター・ウォーズ AT-M6 プラモデル


この工程で使用したツール

  • ニッパー:タミヤ 薄刃ニッパー
  • デザインナイフ:タミヤ モデラーズナイフ
  • やすり:スティックやすり
  • Mr.ウェザリングカラーマルチブラック
  • Mr.ウェザリングカラー マルチグレー
  • Mr.ウェザリングカラー マルチホワイト
  • Mr.ウェザリングカラー専用うすめ液