スター・デストロイヤー ライティングモデル Part1【初回特典 クリアパーツ 解説書】

バンダイから1/5000スケールのスター・デストロイヤーが、ついに発売になりました。

『ライティングモデル』これは、す、すごい。
LEDユニットも、バンダイの成型技術も。

今回は、キットの内容をご紹介します。

キットの概要


名称(日本語) 1/5000 スター・デストロイヤー
名称(英語) 1/5000 STAR DESTROYER
シリーズ EPISODE IV / V / VI
発売日 2019/8/24
価格(税込) ¥12,960(ライティングモデル)

ライティングモデル以外に、LEDユニットが付属しないスタンダード版もあります。

各モデルの違いは、こちらの記事を参考にしてください。

今回は、ライティングモデル。初回生産限定版をご紹介します。





外箱

想像していたよりも大きいです。

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『スター・デストロイヤー』のビークルモデルの外箱と比較するとこうなります。

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横60cm、縦40cmもあります。

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なにより、箱絵がかっこよすぎます。

キット内容

開封。
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台紙に貼られたスター・デストロイヤーの本体パーツ、
主に艦橋を構築していくパーツたち、
クリヤーパーツ、
台座用パーツ
という構成になっています。

パーツ数は大きさに対してはそこまで多くありません。
組立自体は時間がかからないと思います。

クリアーパーツは、同じ通常版のパーツももちろん付属しています。
組立時に選択することが可能になっています。

他に、

  • LEDユニット、
  • 説明書が二冊、
  • シール

が付属しています。

シールは本体に貼るものではなく、LEDユニットのハーネス(コード)を束ねたり、固定するためのシールのようです。





本体パーツ

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スター・デストロイヤーの本体パーツ。
本体上面、下面それぞれ1パーツで成型されています。
この大きさはすごい。

そして拡大していくと、
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こんなことになっています。

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よく見ると、側面部分に穴が開けられているのがわかります。

裏から見るとわかりやすいです。

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この穴によって、内部に設置したLEDの光が外に漏れて、うまく光ってくれるという仕組みですね。

プラモデルのパーツで、こんな成型までできるんですね。

大きさですが、

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こちらは、ビークルモデルです。

ならべると、こんな感じ。

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LEDユニット

LEDは、電池ボックスと、3種類のハーネス6本という構成になっています。

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1本のハーネスにLEDが2つずつなので、LEDは合計12個ということになります。

部品注文カードによると、電池ボックスが3000円、ハーネスが1本800円となっています。

電池ボックスには、ハーネスを接続するコネクタが8個あります。
ハーネスを追加してLEDを増設することも可能かもしれませんね。

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ハーネス1本に、2つのLEDがつながっています。

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説明書

説明書は、

  • ライティングモデル用説明書
  • クリア外装パーツ仕様作例

が付属します。

『クリア外装パーツ仕様作例』は、初回生産限定版にのみ付属しています。

ライティングモデル用説明書

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組み立て説明書です。
冊子の半分ほどは、LEDユニットの配線方法が占めています。

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プラモデル自体の組み立ては、難しくなさそうです。

クリア外装パーツ仕様作例

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電飾職人として有名な『どろうぼうひげ』さんの作例とその手順が解説されています。
編集協力はModelGraphicsとなっており、雑誌での解説がぎゅっと詰まった感じになっています。

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どろうぼうひげさんとしては、丁寧に解説をされているのですが、素人には難しい内容です。

多くの光ファイバーを駆使して、小さい光点をくっきり光らせる作例となっています。

あくまで、作成手順の解説であって、事細かな手順が一つ一つ書かれてはいませんので、余白部分は各自で試行錯誤が必要です。

光ファイバーを使用するので、クリアーパーツでなくても適用できる作成方法かと思いました。

作成方法は

さて、どのように作成しましょうか。

選択肢がいくつかありそうです。

簡単な方法から上級者向けの方法を整理すると以下のようになるかと思います。

初級編

  1. 塗装しない
  2. つや消しトップコートをふく
  3. グレーでウェザリング
  4. LEDユニット配線・組み立て

簡単ですが、これでも雰囲気は出ると思います。

この場合、LEDユニットの光漏れは気になります。
組み立て、点灯、気になる箇所はばらして、アルミテープなどで遮光。
でしょうか。

中級編

  1. 遮光用塗装
  2. 本体塗装
  3. つや消しトップコートをふく
  4. グレーでウェザリング
  5. LEDユニット配線・組み立て

最初に遮光塗装すれば、光漏れは少なくなりますし、塗装により重厚感がでると思います。

上級編

  1. 遮光用塗装
  2. 本体塗装①濃いめのグレー
  3. マスキング
  4. 本体塗装②うすめのグレー
  5. つや消しトップコートをふく
  6. グレーでウェザリング
  7. LEDユニット配線・組み立て
  8. 光点を作成するため塗装を削る

せっかく塗装するのですから、パネルごとなど数種類のグレーを使って色分けするとかなりグレードアップすると思います。

マスキングはかなり細かい作業になりそうです。

また、クリアパーツを使用して塗装すれば、完成後に塗装をけがくことで新しいあらたな光点が作成できます。

最上級編

光ファイバーによる光点、光点の追加、などなど。

どろうぼうひげさんの作例を参考にチャレンジすることも可能です。

せっかくの高額なプラモデルなので、手間ひまかけて作り上げるのもありですね。

他のキットで少し練習をした後がいいかもしれません。

最後に

今回はここまでの記事化となります。

これから制作していきますが、せっかくのクリアーパーツなので、遮光・塗装を行い作っていこうと思います。

光ファイバーは、なかなかハードルが高そうなので、今回は見送ると思います。

次回は、遮光・塗装について解説する予定です。


スター・ウォーズ スター・デストロイヤー 1/5000スケール プラモデル

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