ビークルモデル 002 Xウイング・スターファイター (VEHICLE MODEL X-WING STARFIGHTER)
キットの解説、完成にいたる制作過程についてレポートします。
第一弾です。
キットの概要
名称(日本語) | Xウイング・スターファイター |
名称(英語) | X-WING STARFIGHTER |
スケール | 1/144 |
シリーズ | EPISODE IV / V / VI |
発売日 | 2016/4 |
価格(税込) | ¥648 |
キット数 | 1 |
マーキング | シール:1、水転写デカール:0 |
スター・ウォーズ旧三部作で、大活躍したいわゆる、あのXウイングです。
ミレニアム・ファルコンもいいのですが、戦闘機好きにはこちらの方がたまらないビークルではないでしょうか。
編隊飛行シーンなんて、かっこよすぎますね。
そのXウィングが定価600円で作れる日がくるなんて。
1/144スケールのため、かなり小ぶりなキットですが、飾っておくにはスペースを取らない分、ベストなサイズではないでしょうか。
編隊を組んで飾る場合は、なおさらうれしいサイズだと言えます。
また、同スケールのミレニアム・ファルコンも別に発売されており、合わせて飾る際にも最適です。
スケールですが、このキット自体にはスケール表示はありませんが、別に発売されている『レッド中隊仕様 スペシャルセット 1/72 & 1/144』に付属している1/144の機体と全く同じサイズというか、全く同じキットですので、このキットも必然的に1/144スケールとなります。
キット構成
キットは3つのパーツ群とシールのセットと非常にシンプルです。黒い1パーツ群は土台なので、実質2パーツ群です。
説明書に至っては、付属しておらず外箱の裏側に印刷されている省エネ設計です。
『ビークルモデル』の特徴ですが、シールは水転写デカールではなく、”シール”です。
”シール”と言っても、表が紙のシールではなく、薄いシート上のシールで、”テトロンシール”と呼ばれています。
このシールですが、『レッド中隊仕様 スペシャルセット 1/72 & 1/144』に付属しているシールとは全く別物で、かなり簡略化・省略がなされています。
制作工程
切り出し・組み立て
小さいモデルですので、どんどん切り出し・一気に組み立てます。
主翼をクロスして合体させる箇所は、「おおっ」と感動が沸き起こりました。
30分位で組み上がってしまいます。
拡大してみると、精密なラインが無数に引かれているのがわかります。
この段階だと1色整形のため、迫力が全くありませんが、その分これ以降の工程が楽しみです。
この段階での、『レッド中隊仕様 スペシャルセット 1/72 & 1/144』付属のキットと並べてみます。
キット構成・パーツは全く同じです。色味が若干異なるようにも思いますが、いや、もはや区別がつきません。
ポイント
この工程での制作ポイントですが、一度組み上げてから気付きましたが、このままだと主翼の付け根部分や主翼の裏側のスミ入れ・ウェザリングが非常に難しくなります。
一度、船首・主翼を分解してからの作業の方がラクです。
バラしやすくするために、船首部分のピン切り(ダボ処理)を少しだけしています。
最後に
今回は、ここまで。
もう、わくわくです。
次回は、スミ入れ・ウェザリング工程へと進みます。
ビークルモデル 002 スター・ウォーズ Xウイング・スターファイター プラモデル
- 出版社/メーカー: バンダイ
- 発売日: 2016/04/29
- メディア: おもちゃ&ホビー
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この工程で使用したツール
- ニッパー:タミヤ 薄刃ニッパー
- デザインナイフ:タミヤ モデラーズナイフ
- やすり:スティックやすり
以上のツールを使用しました。