ミレニアム・ファルコン ビークルモデル 015 帝国の逆襲バージョン
のキットの解説、完成にいたる制作過程についてレポートしていきます。
第一弾では、開封し、キットの内容と他のミレニアムファルコンビークルモデルとの比較を行います。
箱絵
箱に書かれている絵ですが、ミレニアム・ファルコンには珍しく、下から覗きこむようなアングルのイラストになっています。
これは、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』のバージョンからの変更点である、下部のランディングギア周辺の形状を強調するためのアングルなんだと思われます。
パーツ
パーツ構成ですが、これまでのビークルモデルと同様に、本体部分が2つのランナー、周辺パーツが2つのランナー、台座部分で1つのランナー。
計5つのランナーの構成となっていて、部品数もかなり少ないです。
マーキングシール(デカール)
シールはテトロンシールとなっています。
このサイズにもかかわらず、61枚ものシールがあります。
新たなる希望バージョンとの比較
新たなる希望バージョンである、『ブロッケード・ランナー&ミレニアム・ファルコン』キットの、ミレニアム・ファルコンと比較していきます。
写真左が今回の帝国の逆襲バージョン、写真右が新たなる希望バージョンです。
まずは本体上部から。
形状は全く変わりないようです。同じパーツと思われます。
次に、下部(底面)のパーツです。
赤枠で囲った部分が大きく異なります。
次に周辺パーツです。
これらは全く変わりありませんでした。
次にシールです。
No1〜No59までは同一です。
60、61は違うシールとなっており、ブロッケード・ランナーセットのミレニアム・ファルコンには、No68までシールが付属しており、充実しています。
これらは、赤丸で囲った側面を中心としたシールになっています。
今回のビークルモデルではこれらのシールは省略されています。
他のビークルモデルとの比較
これまでのビークルモデル(またはビークルサイズのモデル)をスター・ウォーズの時系列順にならべると以下のようになります。
まずは、ビークルモデル006のミレニアムファルコンです。
新たなる希望バージョンです。
次が、ブロッケード・ランナーとセットのミレニアム・ファルコンです。
これも新たなる希望バージョンです。
ビークルモデルとパーツ構成・形状は同じですが、シールが充実しているのが特徴です。
次が、今回の『帝国の逆襲バージョン』となります。
ランディングギアの形状が変わりました。
そして、最後が最後のジェダイバージョンです。
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ レジスタンスビークルセット』に含まれるミレニアムファルコンです。
ランディングギアの形状は、帝国の逆襲バージョンのままです。
アンテナ部が、丸アンテナから四角に変わっています。
前部の側面の配管等のパーツの形状もよく見ると変更されています。
以上が、帝国の逆襲バージョンのキットレビューとこれまでのキットの比較となります。
最後に
これまで発売されたパーツの組み合わせで今回のキットは構成されているようですね。
上部は、006ビークルモデル。
下部は、最後のジェダイビークルセット。
側面は、006ビークルモデル。
シールは、最後のジェダイビークルセット。
ということかと思われます。
こうなってくると、並べて飾りたいので、ハン・ソロバージョンのビークルセットの発売もお願いします!
以上、開封レビューでした。

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