ミレニアム・ファルコン(フォースの覚醒)
のキットの解説、完成にいたる制作過程についてレポートしていきます。
かなり前に購入して、完成もしていたのですが、記事化をすっかり忘れていました。
もう、エピソード9スカイウォーカーの夜明けも公開間近とというこの時期に。。
第一弾では、開封から、ウェザリングまで一気にご紹介します。
箱・開封
箱、大きいです。厚みがあります。
ランナーは、本体で2枚、その他のパーツ類で7枚、台座で1枚という構成になっています。
デカールは、シールが1枚と同内容の水転写デカールが1枚が付属ししています。
どちらかを選択して貼りますが、おすすめは水転写デカールです。
デカールを削ってハゲ表現を行う予定なので、水転写デカールを使用します。
パーツ
細かいモールドが彫り込まれています。
ミレニアム・ファルコンの特徴のわちゃわちゃした配管も再現されています。
コクピットにおけるフィギュアも付属しています。
かなり小さいです。
台座は、地表が表現されています。
惑星ジャクーをモチーフにしているそうです。
デカールですが、100枚を超えるボリュームなので、がんばりましよう。
組み立て
今回、基本塗装なしで仕上げていきます。
仮組み後にバラシやすくするため、また、墨入れ時のテンションを逃がすためにダボは数カ所切っておきます。
後部に細かいパーツがありますが、ポロポロ取れても悲しいので、接着します。
流し込み接着剤で接着しています。
墨入れしやすい単位で、ばらし、つや消しトップコートを吹いておきます。
ウェザリング・スミ入れ
ウェザリング兼スミ入れを行っていきます。
ウェザリングカラーのブラックに、ウェザリングカラーグレーを混ぜています。
濃いかな?と思っても大丈夫。
拭き取ればこのくらいになります。
拭き取りに使う綿棒は、細かいモールドや部品が多いので、固く尖ったものがおすすめです。
左が墨入れ前、右が墨入れ後。
パーツ毎にウェザリング・スミ入れを行っています。
細かい配管用パーツは、ランナーの状態で墨入れしています。
部品のスミ入れが完了しました。
加工
ミレニアム・ファルコンの特徴の弾痕を加工します。
写真などを参考に、鉛筆で加工箇所を書き込んでいます。
リューターを使って削ります。
マーキング
水転写デカールを貼っていきます。
大きいデカールがありますが、このデカールの下に配管などのモールドがあります。
そのためデカールが浮いてしまっています。
上から、マークソフターを塗ってあげることで、デカールが馴染んで綺麗に仕上がります。
デカール張りが完了しました。
完成
全体に、つや消しトップコートを吹いて完成です。
どの角度から見てもカッコいい〜。
最後に
無塗装でも、ウェザリングを行うだけでここまで仕上がってしまう。
おそろしいキットです。
スター・ウォーズファンの方は「作らないという選択肢はない」と言えるオススメキットです。
ぜひ。
後の記事では、電飾とハゲ加工をご紹介したいと思います。
下記のリンクは、『フォースの覚醒』版はすでに手に入りづらいため、『最後のジェダイ』版をご紹介しています。
スター・ウォーズ/最後のジェダイ ミレニアム・ファルコン 1/144スケール プラモデル
- 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- 発売日: 2017/11/24
- メディア: おもちゃ&ホビー
- この商品を含むブログ (3件) を見る
今回使用したツールはこちら
- つや消し:Mr.スーパークリアー UVカット つや消しスプレー
- Mr.ウェザリングカラーマルチブラック
- Mr.ウェザリングカラー マルチグレー
- Mr.ウェザリングカラー専用うすめ液