デス・スターⅡ& スター・デストロイヤー
キットの解説、完成にいたる制作過程についてレポートします。
キットの概要
名称(日本語) | デス・スターⅡ& スター・デストロイヤー |
名称(英語) | DEATH STAR Ⅱ& STAR DESTROYER |
シリーズ | EPISODE IV / V / VI |
発売日 | 2018/7 |
価格(税込) | ¥1,512 |
キット数 | 2 |
マーキング | シール:0、水転写デカール:0 |
『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』に登場した、デス・スターⅡとスター・デストロイヤーの超豪華帝国セットです。
単品の、ビークルモデルのデス・スターのキットと比較します。
箱絵はいっしょ。
パーツも全くいっしょですね。
組み立て
パーツは多くないため、2キットながらあっという間に、切り出して仮組みまでできます。
つや消し+ウェザリング
程よくばらして、つや消しを行います。
つや消し完了後、ウェザリングを行います。
ウェザリングにはいつものように、『ウェザリングカラー』のマルチブラックとマルチグレーを使用します。
以前作成したビークルモデルのデス・スター、スター・デストロイヤーと並べてみます。
うん。同じで面白みないですね。
今回は、気になっていた、ウェザリングカラー フィルタ・リキッドを試してみたいと思います。
フィルタ・リキッド
フィルタ・リキッドは、フィルタリングを主な目的としたウェザリング塗料です。
表面に塗ることで、全体的な色味を変更することができるという塗料です。
ちょっと濃いかなと思いつつ、メリハリをつけようと思い、強気で塗ってみました。
拭き取ると、こんな感じ。
ブルーだけでなく、バイオレットの色味も入れていきます。
作成済みのビークルモデルと比較するとこんな感じ。
スター・デストロイヤーの方も、フィルタリングします。
拭き取るとこんな感じなります。
これはこれでいい雰囲気ではないでしょうか。
ビークルモデルと並べてみます。
ぜんぜん違う印象になりますね。
デス・スターの方はかなり濃い目でスタートしたので、青すぎですかね。
でも、思い出してください。パッケージを。
この青さでも、ありかもしれませんね。
最後に
初めてフィルタリキッドを使用したのですが、イメージどおりにフィルタをかけるのはなかなか難しいですね。
薄めから初めて、少しづつ濃く重ねたほうがいいかもしれません。
特に細かいモールドが多いと拭き取れずくっきり塗料が残ってしまいますので、要注意です。
うまく扱えるようになれば、光の表現をよりリアルに再現できるスグレモノになる予感。
興味のある方は是非挑戦してみてください。
スター・ウォーズ 1/2,700,000 デス・スターII & 1/14,500 スター・デストロイヤー プラモデル
- 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- 発売日: 2018/07/28
- メディア: 付属品
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この工程で使用したツール
- ニッパー:タミヤ 薄刃ニッパー
- デザインナイフ:タミヤ モデラーズナイフ
- やすり:スティックやすり
- つや消し:Mr.スーパークリアー UVカット つや消しスプレー
- Mr.ウェザリングカラーマルチブラック
- Mr.ウェザリングカラー マルチグレー
- Mr.ウェザリングカラー専用うすめ液
- Mr.ウェザリングカラー フィルタ・リキッド シェードブルー
- Mr.ウェザリングカラー フィルタ・リキッド バイオレット